Ordinary Day

主に自転車に乗った忘備録 と、いろいろ。

くるっと美濃ショート ~目指せランチは「やま」さんで~

1月11日。
暖冬、ですね。

自宅から見る伊吹山の雪が少ないこと。
池田山もすっかり雪がなくなって、気温も最低は氷点下行かない。
自転車乗りにはありがたいことです。

今日の予報は晴れ。風も弱いということで絶好の自転車日和。
ドマーネをじっくりと乗るのに最適、ということで久しぶりにくるっと美濃を。
でもランチは関市の「やま」さんで頂きたいので、美濃市から先の見坂峠はカットの予定で。

問題は開店時間に間に合うか。非常に微妙なところではあります。



時間が微妙とか言いつつも、モーニングを「アサ」さんで優雅に摂って空が明るくなりかけの時間にスタート。
10日の明け方、仕事中に見た月がとても大きくてきれいだったので今朝も期待したんだけど残念ながら雲に隠れながらの月の入り。

太陽はとっくに出てるのだけど、この薄雲のせいでちっとも暖かくない。指が千切れそうな思いをしながら走ってるとetrexの電池がないよとのお知らせ。
近くにコンビニがないかと近所をウロウロしたりして、結局ルート上をそのまま走ってれば出てきたものをわざわざ遠回りして電池を購入したりする失態を犯しながら一発目の野村坂。

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やっぱりここは謎の聖徳太子像がいた頃のほうが良かったな。

ちょっと路面が苔むして濡れてるのでゆるゆると下って谷汲山華厳寺の交差点を右折して大茂山へ。

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ここの真っ直ぐの坂は萎えるものの、軽いギアでくるくる回す練習。
コルサとは違ってギアがワイドなので未だに戸惑う。スプロケもちょっと見直したほうがいいのか。でも34✕34は激坂のんびりライドには自分にはうってつけ。悩ましいところ。

日陰に入るとまだ霜がそのまま残ってる気温の中、なるべく汗をかかずに上るようにしてるんだけど元来汗っかきなのでそんなことは出来るはずも無く、インナーはすでにぐっしょり。アウターをファスナー全開で下りの時になるべく冷えないように注意しながら走るも、やっぱり下りではそこそこ冷える。大茂山を下るとやっと太陽が元気になってきて暖かくなってきた。本巣カントリーの北側の誰も通らない静かな道を通る。気持ちがいい。とても解放される。

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ぱっと開けた道になり、直線の道路になる。この下り坂も気に入ってる。 気温も上がってきていい感じ。
坂の上にお地蔵さんが並んでる上願坂を通過してはじかみ林道へ。

坂の入り口にお知り合いのadiさん御一行が。少しお話をして剛脚の皆さんの邪魔をしないよう、先に行ってもらう。上り道では風もなくて、春先の様は風景を眺めながら上っていく。ピークで再びadiさん御一行に。これから岐阜名物ラグビーボールオムライスを食べに行くとのこと。さすが剛脚の皆さんは胃もタフネスなんですね。

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洞戸へ抜ける道もとても好きだ。ラステンほらどという道の駅までの上り坂を何とかクリア。チョコレートドリンクで休憩して美濃まで一気に板取川沿いを下っていく。長良川との合流地点を過ぎて美濃市街へ。うだつの町並みをチラっと通過して関市へ。

13:30、何とか間に合った。

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ランチメニューが増えてました。入り口でしばし悩むも
今回もいつもの定食で。

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しっかり味が染み込んだ大根と、ブリ系のかき揚げ。竈で炊いたお焦げ付きのご飯、宝箱のように具がみっちり入ってる茶碗蒸し。コレを食べるためにわざわざ遠回りしてきたようなもの。間に合ってよかった。

幸せな気分になって、あとは時間を気にせず。

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食後のコーヒーは関オ・レ。
道路沿いに設置されてる温度計も13度。いつも午後からは北西風に悩まされる日が多いんだけど今日は穏やか。

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多賀坂を通って迫間不動を通過していつもの道で地元に。

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Yu-Aさんのコーヒーとケーキでシメ。

いい一日。